
コラム
お味噌の魅力
こんにちは、石村明日香です。
先日、今年分のお味噌を仕込んでまいりました。
手作りお味噌 昨年の成功体験を過信して
我々、日本人の食に欠かせない調味料「味噌」。突然ですが皆さんは、お味噌は何で出来ているかご存じでしょうか?
お味噌をつくる材料
- 大豆
- 麹
- 塩
ここに出汁が入っているものもあります。
私が作った手作りお味噌は、「大豆・米麴・塩」といった材料。手作りお味噌の作り方を教えて下さる先生は味噌認定講師の越智聡子先生です。昨年に引き続き教わって参りました(^^♪
手作りお味噌 と聞いて、どんな工程が必要なのか?私は味噌作りを体験する前はとても想像もつきませんでした。工場が必要?発酵させるのは知っているけど、どうしたら発酵するの?などなど。クエスチョンマークだらけの状態で昨年、味噌作りに初挑戦したのです。
工程
- 大豆をしっかりつぶします
- 米麹と塩をよくもみながら混ぜ合わせます
- 潰した大豆と混ぜ合わせた米麹・塩を、また混ぜ合わせます
- しっかり空気を抜きながら味噌樽に混ぜ合わせたものを敷き詰めていきます
- 塩で塞ぎます
半年~10か月ほどで発酵が進み、しっかりとお味噌になってくれます。※だいぶ簡略化して工程を書いています。
10カ月が経った運命の日。意を決して味噌樽をオープン!見事しっかりお味噌になってくれていました(T T)何とも発酵とは不思議です。
私が作った手作りお味噌の味は、自画自賛が過ぎますがとっても美味しいんです(^^♪ 仕込みの時に全然大豆をつぶせなく、本当に本当にしっかりお味噌になってくれるか不安だったのですが、先生のご指導のおかげでちゃんと、おいしく育ってくれました^^;
そんなこんなでおいしいお味噌が出来上がったので、今年も仕込もうとお味噌教室にお邪魔しました。
社長?
お味噌教室の様子はこちらのYouTubeでも配信されました↓
あれ?社長がいる
今年は親子2人でお邪魔してお味噌作りして参りました(笑)
事の顛末は社長が私の手作り味噌を食べて、「明日香が作ってこんなにおいしいなら、越智先生に作ってもらったお味噌は最高級においしいはず!」と、売ってください。と越智先生に交渉したことから。
そして、「自分でつくりましょう(^^)」と越智先生。

と、いう事で親子共々一樽ずつ仕込んでまいりました
お味噌作りはとても大変、大変。。なにが大変かというと、つぶす・まぜる・空気を抜き敷き詰める これが本当に大変です。
それでも空間を共にしてお味噌をつくるという事が楽しく、またこの苦労がおいしい発酵をすすめてくれると思うととても満足なのです(^^♪
さて、今年のお味噌はどんな味になるのでしょうか(^o^)