コラム
コワーキングスペース運営のメリット・デメリット

こんにちは、弊社のフレキシブルスペース直営店事業「i-Office津田沼」を運営しているコミュニティマネージャーの石村明日香です。

最近よく耳にする「コワーキングスペース」。さまざまな業種の企業が参入し、市場は肥大化しております。

株式会社日本能率協会総合研究所が行った調査によると、シェアオフィス、コワーキングスペース、レンタルオフィス等の総称であるフレキシブルスペース市場規模は、2020年の800億円から2026年には約3倍の2,300億円にまで拡大する見込み

業界では認知度の高まりからこれ以上に伸長すると予測されています。

コワーキングスペースはこれからますます拡大していきます

理由に、以下の点が挙げられます。

1.テレワーク及びwebミーティングの日常化

2.働き方改革による兼業副業の常態化

3.早期退職実施企業の増加

4.フリーランスの拡大

5.学生起業家の増加

6.企業の事務所固定費削減強化

7.コワーキングスペースの社会的認知度UP

8.営業利益率の高さ

これらの社会的情勢をいち早く察知し、これからコワーキングスペース事業に参入したいと考えている企業の方も多いかと存じます。

でも実際、コワーキングスペース事業を始めるとなるとメリットはもちろん、デメリットも知りたいですよね。

そこで、津田沼でコワーキングスペースをゼロイチから作り上げた弊社目線での「コワーキングスペース運営のメリット・デメリット」をご紹介いたします。

コワーキングスペース運営のメリット

・初期投資が物販店、飲食店、フィットネスクラブなどと比べると格段に安い。

・商材を扱うわけではないので原価が殆どかからなく且つ在庫も発生しない。⇒売上総利益率が@90%超

・クレジット決済が中心なので現金を扱う機会がほとんどない。

・店舗オペレーションが比較的容易なので、人件費は低く、従量制課金。スマートロックを導入した場合、半無人化も可能。

・月額契約者の場合は長期での継続課金できサブスク的な売上計上が可能。

・法人登記及び住所登録を行う契約者は更に長期的に施設を利用する傾向。

・利用者の質は他業態と比べてとても良く、ほとんどトラブル・クレームは発生しない。

・利用目的がはっきりしている業態なので高層階での出店が可能。

・契約者を事業パートナーにすることも可能。

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コワーキングスペース運営のデメリット